Railsからはじめるプログラミング日記

駆け出しプログラマー(主にRuby on Rails)の業務で役立ったコードをメモしていくブログです。自分だけでなく誰かの役に立てれば本望です。

プログラミングを始めてみたけど意味分かんない!挫折しそうになったときの対処方

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最近「プログラミング」という言葉をよく聞くようになった気がします。

私はプログラマーなので当然ですが、テレビやネットでもよく取り上げられるようになったからでしょうね。

2020年に小学生のプログラミング授業が必修化するのが大きいみたいですね。

思い切って始めてみたけどまず何からやるべき?

これからはプログラミングだ!手に職の時代だ!

と張り切って始めてみた人も少なからずいるんじゃないでしょうか?

でも参考書を買ったけど何を言っているか分からないし、サンプルコードに「省略」が頻繁に入っててどこに何を書いたらいいか分からない!なんて人が山程出てくるのが容易に予想できます。

私も今の会社に就職するまでHTMLとCSSの知識しかなかったので、先輩や上司が何を言っているか、まるで理解できませんでした。

最初におすすめされた参考書(Ruby on Rails↓)をやってみましたが、やっぱりどこに何を書いたらいいのか分からなくなってしまうんですよね。

初心者が参考書で勉強するときに躓いてしまう原因は

  • プロジェクトファイルが多すぎる
  • 参考書のページ数都合によるコードの省略が多い
  • 紙なので流れや動きが分かりづらい
  • 参考書のコードにタイポがあってエラーになる

という点だと思います。

1つずつ見ていきましょうか。

プロジェクトファイルが多すぎる

私が最初に手を付けたRuby on Railsでプロジェクトを作成したとき、すごい量のファイルがデフォルトで作成されるんですね。

railsに限らずフレームワークを使う場合はどれも同じようなファイル数になるかと思います。

中身を見ると、appの中にviews、controllers、modelや、assetsの中にjavascripts、stylesheetsなどアプリの構成に関するファイルがたくさん、さらにconfigの中には設定系のファイルがまた盛りだくさんです。

最初から多いのに、開発を進めればさらにファイルは増えていきます。

これでは初心者は迷子になってしまいます。

参考書のページ数都合によるコードの省略が多い

コードをいちいち全部載せていたら、めちゃくちゃ分厚い参考書になるのは分かりますが、省略が多い!!

ひどい参考書だとファイル名と書き込むメソッドだけ記載して、「上記メソッドを書き込んでください」の指示だけのものがあったりします。

もちろんちょっとかじった人や中級者ならそれでも伝わるんでしょうが、初心者には厳しいです。

メソッドだけよこされてもファイル内の構成も分からないのにどこに入れたら良いか分かりません。

とりあえず入れてブラウザで確認したらエラー吐いて、もう嫌になって挫折してしまいます。

紙なので流れや動きが分かりづらい

これも参考書での勉強の問題なのですが、制作しているものの完成形がイメージできないんですね。

参考書では上手く行った結果のスクリーンショットを貼っているだけなので、その結果に行き着くまでのプロセスの動きが分からず、イメージができません。

結局メソッドやテンプレートの意味が分からずに「なんか知らんけど表示はできたぞ」と本質を理解できずに進めてしまいます。

こういう場合は何度もやって覚える必要があるため効率が悪いです。

参考書のコードにタイポがあってエラーになる

これけっこうあります。

参考書のコード通りに書いているのにエラーが出る。

自分が写し間違えたかと確認するが、1字1句間違いはない。

経験者は参考書のコードと自分が作ってきたアプリのコードを見たときにエラーの原因が実はメソッド名のタイポだったというのを特定し、修正できますが、初心者にはかなり難易度が高いと思います。

エラーの原因が分からず、参考書では上手く行っていて、「もうダメだ、詰みだ。」と挫折してしまいます。

実はしょうもないことなんですが、これに気づくのにかなり経験が必要になります。

オススメの勉強法

上で紹介してきた参考書の問題をふまえると、私のオススメは動画での勉強です。

動画だと講師の作業を確認しながら取り組めるので、コードの省略が無いし、ブラウザで確認したときにエラーならちゃんとエラー画面が出ます。

エラーが出たら、原因を見つけて解説付きで直してくれるので、すごく勉強になります。

どのファイルを選択して書き込んでいるかも、動画なので巻き戻しや一時停止で確認しながらできるので便利ですよね。

なにより開発の流れをつかめるのが1番の利点ではないでしょうか。

無料で始められる動画サイトだとドットインストールとProgateがおすすめです!

※本当に基礎の部分のみ公開というサイトが多いです、有料プラン契約でしっかり学ぶことができます

脱・初心者!次は何をしよう?

アプリの作り方や基礎がだいたい分かったら、あとはとにかく経験です!

とにかく手を動かす!セオリーを知る!経験を積むと作りたいものをどうやって作っていけばいいかすぐに判断できるようになります。

Udemyで有料講座を買ってアプリを作る

私も利用しているUdemyという動画サイトがあります。

こちらはドットインストールやProgateと違い、実際にアプリを作成しながら学べる講座が豊富にあります。

講座は1回買い切りで、1度買えばいつでも閲覧できるし、ダウンロードしてオフラインでも見ることができます。

ただ、値段が高いです!1つの講座で¥10,000〜¥24,000が多いです。

しかし、その値段でも損をしたと思わないほどクオリティが高い!!

参考書を2〜3冊かったらあっという間に¥10,000を超えますが、ここの講座はそれ以上の価値があります!

参考として私が購入したことのある講座を紹介しますね。

ここの利点は動画で学べるだけでなく、講師に質問ができることです!

やっているとライブラリのバージョンの違いや、タイポなんかでエラーを起こして詰まってしまうことが多々あります。

しかし、詰まったらスクリーンショットを撮って講師に質問すれば解決策を提示してくれますよ。

私も実際に質問したことが数回ありますが、翌日には返事をもらえました。

さらに動画にはブックマーク機能というものがあり、自分が「タメになった!勉強になるなあ!」という箇所にコメント付きで印をつけることができます。

これから何度も見返すことになるので、気になった箇所はバンバンブックマークしましょう!

講座はかなりボリュームがあるのもが多く、やり遂げたときの達成感はハンパないです。

そして1通りアプリ作成の流れをやるので、かなり力と経験が身につきますよ!

【耳寄り情報】

Udemyではよくセールをやっています。

このセールを利用すると¥24,000の講座が¥1,200〜¥1,500ほどの料金で購入することができちゃうんです!

約90%OFFですよ!利用しない手はないので、受講したい講座があったらお気に入りに入れておいて、セールのときに買ってしまうのがオススメです!

今まさにセール中ですよ!!

世界最大級のオンライン学習サイトUdemy

自分でオリジナルアプリを作ってみる

基礎を学んだ、アプリ開発の流れも学んだ、次は自分のアイデアを形にしましょう!

今まで学んで来たことをフル活用してオリジナルアプリを作りましょう!

でも動画で学んだからといってすぐにすごいアプリを作れる様になる訳ではありません。

しかし確実に欲しい情報を察することだったり、学んだ技術を応用できるようにはなっているはずです。

学んできた動画を見返しながらシステムを設計していきましょう。

Udemyの動画は買い切りなので、何回見ても、何回ダウンロードしても追加料金がかかることはありません。

せっかくお金を出しているんですから、フル活用しましょう!

プロを目指すならスクールに通う

今まで紹介した勉強方は主に独学でやる人向けで、それなりに時間がかかります。

質問・疑問に対してすぐに答えが帰ってくる環境というのはなかなかないんですね。

IT企業に新卒で入って1から教えてもらえるのならいいですが、本業の片手間や、転職のために勉強するなら1人で学ぶ方のほうが圧倒的に多いですよね。

てっとり速くかつ、しっかり覚えたいならオンラインスクールに申し込んでみるのも1つの手段です。

料金はかなり高いですが、熟練の先生が担当についてくれ、いちいち調べていたことを聞くだけで、すぐに答えてくれるのでめちゃくちゃ時間短縮になります。

また、自分からここが分からないということを発信し、相手が答えを教えてくれるというコミュニケーションが生まれるため、記憶に定着しやすいです。

結果、技術の習得が早まり、現場のプロのテクニックを教えてもらえるため、高い料金を払う価値があります。

業界の人と出会うことでツテや人脈も広がり、IT企業への就職につながるかもしれませんね。

申込みの前に無料カウンセリングをやっているスクールもあるので、自分に合ったスクールを探してみてくださいね。

【プログラミングスクール一覧】

まとめ

始めはみんな初心者です。

いきなりコードの意味が分かる人なんて1人もいません。

早く上達するコツは「できる・分かる人に教えてもらう!」に尽きます。

ネットでも動画でもスクールでも同じです、先生が必要です。

指導者がいて、取り組み続けていれば必ずプログラミングができるようになります!

1人でやっているとどうしても続かないですからね、挫折しそうな方はすぐに助けを求めてください!

あなたなら絶対できます!!